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一年前の旅行のことを今さら書くのか。という気もしますが。
せっかくなのでやっぱり書いておこう…。
ちなみに、搭乗日は2013年のゴールデンウィークです。その後、状況が変わっている可能性がありますので、参考になさる場合はご了承ください。
今回の旅行は、いつもの極寒旅行と違って繁忙期だったので、飛行機はプレミアムエコノミーにしました。
プレエコは季節によって値段が大きく変動しないので、安い時期だとエコノミーとの金額差が大きいですが、ゴールデンウィークはちょっと足したら…行けちゃいますもんねー。
それに、この混雑する時期に、エコノミーではオーバーブッキングの都合で「乗れない」という不運に見舞われないとも限らないし。
せめてプレエコにしておけば、エコノミーにダウングレードされたとしても「乗れない」って事態だけは避けられるだろうという予測での投資でした。
特に、帰りですね。ヨーロッパの周遊ツアーって、最後の最後にパリで買い物してCGDから帰るっていうプランが多いんです。だから、往路より復路が怖い。
(帰ってこられないって、休みもらって旅行に行ってる会社員には、一番一番恐ろしい!)
今回は宿泊と航空がパックのプランにしなかったので、予約はAFのサイトから直接購入しました。
AFはいろいろと評判が良くないようなのですが、私は今のところ、それほどひどい目にあったことはないですしね…。
と思いながら、往路の飛行機、チェックインしたところ。
AFのお姉さんが、「本日はビジネスクラスのお席をご用意しております」…と!
えっ!!!!!
なんと、人生初のインボラアップグレードに遭遇!!
こちらがチケット。

「BUSINESS」の表記が輝いて見えます。
ちなみに、右下に「LNG×」とあるのは、「ラウンジは使えません」ってことです。
成田は免税店が多くて大好きなので、正直、ラウンジに行く時間はないのでまったく構いません!
うれしいなー、一生に一度かもしれないよ。ビジネス。
ほんとのビジネス人の人たちに迷惑かけないようにしなきゃ。。。
さて、搭乗です。

機体はエアバスA380。大きな、広ーいA380。もう何でもかんでも楽しい状態です。
これはプレエコでも同じなんですが、優先搭乗なのもうれしい。
いざ、ビジネス席に乗り込みますよー。

広い!スクリーン大きい!

広い!足がつかない!
(嘘です。さすがにつきます、が、嘘を言いたくなるくらい本当に広かったです。)

広い!!
物入れるとこいっぱいある!
テーブルみたいのもある!
大きなポーチを座面においても、全然邪魔にならない!
母と二人、感激しきりのところに、まずCAさんが「上着をお預かりいたします」と、コートを別のところにあるクローゼットにかけに行ってくださる。
(今回は寒さが微妙で、ちょっと厚手の春コートをアウトレットで新調していったのですが、ほんとにぼろぼろのコートとか着てこなくてよかった。。。)
そして、飛び立つ前からドリンクサービスが始まるのが、さすがビジネスー!

エールフランスは、エコノミーでもちゃんとしたシャンパンが飲めるのがいいところ。
ビジネスだと、グラスがプラカップじゃなくてガラスなんですねぇ。
この飲み物をおいているテーブル部分、母はメガネを置くのに便利~と言っていたのですが、確かにそういう「ちょっと置く」ところがあるのっていいですよね。
そして、アメニティが配られます。
AFのイメージカラー、赤とグレーのポーチ。シンプルでなかなか素敵です。

いろいろ入っているのですが、中身については、プレエコのアメニティとの違いを後ほど。
そんなこんなでウキウキ過ごしているうちに、お食事の時間。
折りたたみ式の広めのテーブルが出てきて…庶民はびっくり、そこにテーブルクロスが敷かれます。

すーごーいーー。

ランチのチョイスは3種類。お肉がステーキ、お魚が舌平目、もう一つはベジタリアン用ですね。
私はお魚にしました。母のお肉ももらって味見したけど、機内食とは思えない豪華さ。
前菜もとっても美味でした!
それにしても、やっぱりお皿が陶器なんですねぇ。ナプキンにはナプキンホルダーまでついてるし。

中でも、私が一番うれしかったのはこれ!

デザート各種。
3つの真ん中のバナナとキャラメルのムースと、別の容器のアプリコットシャーベットが、ほんとに美味しかったんですよねぇ。
コーヒーには、さりげなくヴァローナのチョコレートも添えられています。
サーブしてくださるCAさんたちもみんな、やっぱりビジネスの担当なんだなぁ、すごーくスマートで、親切です。
ゆったり気分で本を読んだり、音楽を聴いたりしながら、就寝の時間。
噂には聞いていましたが!席が、ほんとにベッドみたいにフラットになるんですねー!!

私はとてもむくみやすい体質なんですが、このシートなら、足を枕の方に向けて、腰よりも足が高い位置でくつろぐこともできて、とっても楽。
乗り物で寝るのが本当に苦手な私でも、しっかり眠ることが出来ました。
これなら確かに、着いてすぐ仕事しろって言われても行けるなぁ。
途中途中で、席にお菓子を持ってきてくれたり、バーでも、もちろんシャンパンを含めたフランスワインに、ちょっとした食べ物を置いてあったりして、退屈しないです。
この、右下のガレットがすごく美味しくて気に入ったのだけど、日本でも成城石井に置いているのを発見!
本当に、よく買ってます(笑)。
それにしても、飛行機のなかって食べてばっかりになってしまう私。
あんまり映画も集中して見られないしゲームもしないし、本読む以外は、食しか楽しみがないもので…。
さて!目覚めてからのお食事も豪華ですよー。

左は私のフォアグラのラビオリ、右が母のホタテ貝柱のサフランソース。
両方美味しかったけど、どちらかというとホタテのレベルが高かったです。
はー、ご馳走様でした!
往路の飛行機で、思いがけず豪華な気分を味わってしまったので、滞在中は、日本から持って行ったレトルトのおかゆで済ませたりと、質素に過ごしても満足だった我々でした。
帰りは…さすがにアップグレードは無し(あたりまえ。笑)で、プレミアムエコノミーに搭乗。
でもね、CDGは本当にセキュリティチェックに時間がかかるので、プレエコなら優先だし、いつもだと「大丈夫?!このペースでほんとに間に合う!?」と不安になるのですが、今回はすごく安心でしたよ。
荷物も、1人につき23㎏が2個預けられるので、重量制限を気にしないで好きに買い物ができるのも利点です。
もちろん、エコノミーより相当広い座席。

足元が広いのが、とにかく助かります。
エコノミーだと、隣が大きな人だったりすると遠慮したり、席によっては前の席の脚がどーんとあって、足はぶつかるし荷物は置けないしどうにも…ということがあるのですが、それがプレエコなら無い。
持ち込み荷物も、ちゃんと自分の席に対応した荷物入れがあるので、席の上を開けてみたら、もう他の人のが一杯でどうしようってこともないです。
ビジネスでいただいたのと同じデザインの、アメニティのポーチも配られました。
プレミアムエコノミーっていうのは、座席がいいだけで基本的に食事はエコノミーと同じものだと思っていたのですが、メニューを見ると、実際にはエコノミーとは少し別の内容になっているみたいですね。

もちろん、食器は陶器ではないけど。

和食~。
ボトルごともらえるワインが逆に嬉しかったりもして…。
(ビジネスでは、フルボトルから注いでくださるので、いちいちお願いしないといけないのが、庶民にはちょっと面倒。)
この右側の「蜂蜜と生姜風味の海老のソテー」が、やたら美味しかったのですが、また出ないかな…。
そして、これはプレミアムだけのサービスだったかもしれません。

食後のコーヒーに、ヴァローナのボンボンショコラのボックスがついてきました。わーい。
フルフラットではないものの、リクライニングが後ろの席に影響しないタイプの座席なので、遠慮なく思いっきり座席を倒せるのがいいです。
席も、2名ずつの列なので、見知らぬ人に迷惑をかけずに通路に出られるのもポイントですね。
先にビジネスに乗っちゃったから、感動が薄れてしまったのは仕方ないとして、やっぱりエコノミーに比べて本当にゆったりできました。

そして最後のお食事。これは、過去の経験から、エコノミーとまったく同じだと思います。
いつも美味しいなぁと思う、鶏のハムとFromage Fraisが出ました。
帰ってきてから、アメニティを比較~。

左がビジネスの中身。真ん中がプレエコの中身。
差は、クラランスの保湿クリームの有無と、歯磨き粉のサイズ、きんちゃく袋・ウェットティッシュの有無でした。
ポーチは、ビジネスの方が一回り大きいです。2種類もらえて得した気分!
ビジネスを自分で取って…ってことは恐らくないだろうけど、飛行機を降りてから本当に体が楽で、旅行自体も楽しめたし、帰ってすぐの仕事も頑張れました。
今度行く時も、できればプレエコくらいは、極力頑張りたいなぁと思った旅でした。
******************************
Air France 【エールフランス プレミアムエコノミーとビジネス】
http://www.airfrance.co.jp/JP/ja/common/home/home/HomePageAction.do
せっかくなのでやっぱり書いておこう…。
ちなみに、搭乗日は2013年のゴールデンウィークです。その後、状況が変わっている可能性がありますので、参考になさる場合はご了承ください。
今回の旅行は、いつもの極寒旅行と違って繁忙期だったので、飛行機はプレミアムエコノミーにしました。
プレエコは季節によって値段が大きく変動しないので、安い時期だとエコノミーとの金額差が大きいですが、ゴールデンウィークはちょっと足したら…行けちゃいますもんねー。
それに、この混雑する時期に、エコノミーではオーバーブッキングの都合で「乗れない」という不運に見舞われないとも限らないし。
せめてプレエコにしておけば、エコノミーにダウングレードされたとしても「乗れない」って事態だけは避けられるだろうという予測での投資でした。
特に、帰りですね。ヨーロッパの周遊ツアーって、最後の最後にパリで買い物してCGDから帰るっていうプランが多いんです。だから、往路より復路が怖い。
(帰ってこられないって、休みもらって旅行に行ってる会社員には、一番一番恐ろしい!)
今回は宿泊と航空がパックのプランにしなかったので、予約はAFのサイトから直接購入しました。
AFはいろいろと評判が良くないようなのですが、私は今のところ、それほどひどい目にあったことはないですしね…。
と思いながら、往路の飛行機、チェックインしたところ。
AFのお姉さんが、「本日はビジネスクラスのお席をご用意しております」…と!
えっ!!!!!
なんと、人生初のインボラアップグレードに遭遇!!
こちらがチケット。

「BUSINESS」の表記が輝いて見えます。
ちなみに、右下に「LNG×」とあるのは、「ラウンジは使えません」ってことです。
成田は免税店が多くて大好きなので、正直、ラウンジに行く時間はないのでまったく構いません!
うれしいなー、一生に一度かもしれないよ。ビジネス。
ほんとのビジネス人の人たちに迷惑かけないようにしなきゃ。。。
さて、搭乗です。

機体はエアバスA380。大きな、広ーいA380。もう何でもかんでも楽しい状態です。
これはプレエコでも同じなんですが、優先搭乗なのもうれしい。
いざ、ビジネス席に乗り込みますよー。

広い!スクリーン大きい!

広い!足がつかない!
(嘘です。さすがにつきます、が、嘘を言いたくなるくらい本当に広かったです。)

広い!!
物入れるとこいっぱいある!
テーブルみたいのもある!
大きなポーチを座面においても、全然邪魔にならない!
母と二人、感激しきりのところに、まずCAさんが「上着をお預かりいたします」と、コートを別のところにあるクローゼットにかけに行ってくださる。
(今回は寒さが微妙で、ちょっと厚手の春コートをアウトレットで新調していったのですが、ほんとにぼろぼろのコートとか着てこなくてよかった。。。)
そして、飛び立つ前からドリンクサービスが始まるのが、さすがビジネスー!

エールフランスは、エコノミーでもちゃんとしたシャンパンが飲めるのがいいところ。
ビジネスだと、グラスがプラカップじゃなくてガラスなんですねぇ。
この飲み物をおいているテーブル部分、母はメガネを置くのに便利~と言っていたのですが、確かにそういう「ちょっと置く」ところがあるのっていいですよね。
そして、アメニティが配られます。
AFのイメージカラー、赤とグレーのポーチ。シンプルでなかなか素敵です。

いろいろ入っているのですが、中身については、プレエコのアメニティとの違いを後ほど。
そんなこんなでウキウキ過ごしているうちに、お食事の時間。
折りたたみ式の広めのテーブルが出てきて…庶民はびっくり、そこにテーブルクロスが敷かれます。

すーごーいーー。

ランチのチョイスは3種類。お肉がステーキ、お魚が舌平目、もう一つはベジタリアン用ですね。
私はお魚にしました。母のお肉ももらって味見したけど、機内食とは思えない豪華さ。
前菜もとっても美味でした!
それにしても、やっぱりお皿が陶器なんですねぇ。ナプキンにはナプキンホルダーまでついてるし。

中でも、私が一番うれしかったのはこれ!

デザート各種。
3つの真ん中のバナナとキャラメルのムースと、別の容器のアプリコットシャーベットが、ほんとに美味しかったんですよねぇ。
コーヒーには、さりげなくヴァローナのチョコレートも添えられています。
サーブしてくださるCAさんたちもみんな、やっぱりビジネスの担当なんだなぁ、すごーくスマートで、親切です。
ゆったり気分で本を読んだり、音楽を聴いたりしながら、就寝の時間。
噂には聞いていましたが!席が、ほんとにベッドみたいにフラットになるんですねー!!

私はとてもむくみやすい体質なんですが、このシートなら、足を枕の方に向けて、腰よりも足が高い位置でくつろぐこともできて、とっても楽。
乗り物で寝るのが本当に苦手な私でも、しっかり眠ることが出来ました。
これなら確かに、着いてすぐ仕事しろって言われても行けるなぁ。
途中途中で、席にお菓子を持ってきてくれたり、バーでも、もちろんシャンパンを含めたフランスワインに、ちょっとした食べ物を置いてあったりして、退屈しないです。

この、右下のガレットがすごく美味しくて気に入ったのだけど、日本でも成城石井に置いているのを発見!
本当に、よく買ってます(笑)。
それにしても、飛行機のなかって食べてばっかりになってしまう私。
あんまり映画も集中して見られないしゲームもしないし、本読む以外は、食しか楽しみがないもので…。
さて!目覚めてからのお食事も豪華ですよー。

左は私のフォアグラのラビオリ、右が母のホタテ貝柱のサフランソース。
両方美味しかったけど、どちらかというとホタテのレベルが高かったです。
はー、ご馳走様でした!
往路の飛行機で、思いがけず豪華な気分を味わってしまったので、滞在中は、日本から持って行ったレトルトのおかゆで済ませたりと、質素に過ごしても満足だった我々でした。
帰りは…さすがにアップグレードは無し(あたりまえ。笑)で、プレミアムエコノミーに搭乗。
でもね、CDGは本当にセキュリティチェックに時間がかかるので、プレエコなら優先だし、いつもだと「大丈夫?!このペースでほんとに間に合う!?」と不安になるのですが、今回はすごく安心でしたよ。
荷物も、1人につき23㎏が2個預けられるので、重量制限を気にしないで好きに買い物ができるのも利点です。
もちろん、エコノミーより相当広い座席。

足元が広いのが、とにかく助かります。
エコノミーだと、隣が大きな人だったりすると遠慮したり、席によっては前の席の脚がどーんとあって、足はぶつかるし荷物は置けないしどうにも…ということがあるのですが、それがプレエコなら無い。
持ち込み荷物も、ちゃんと自分の席に対応した荷物入れがあるので、席の上を開けてみたら、もう他の人のが一杯でどうしようってこともないです。
ビジネスでいただいたのと同じデザインの、アメニティのポーチも配られました。
プレミアムエコノミーっていうのは、座席がいいだけで基本的に食事はエコノミーと同じものだと思っていたのですが、メニューを見ると、実際にはエコノミーとは少し別の内容になっているみたいですね。

もちろん、食器は陶器ではないけど。

和食~。
ボトルごともらえるワインが逆に嬉しかったりもして…。
(ビジネスでは、フルボトルから注いでくださるので、いちいちお願いしないといけないのが、庶民にはちょっと面倒。)
この右側の「蜂蜜と生姜風味の海老のソテー」が、やたら美味しかったのですが、また出ないかな…。
そして、これはプレミアムだけのサービスだったかもしれません。

食後のコーヒーに、ヴァローナのボンボンショコラのボックスがついてきました。わーい。
フルフラットではないものの、リクライニングが後ろの席に影響しないタイプの座席なので、遠慮なく思いっきり座席を倒せるのがいいです。
席も、2名ずつの列なので、見知らぬ人に迷惑をかけずに通路に出られるのもポイントですね。
先にビジネスに乗っちゃったから、感動が薄れてしまったのは仕方ないとして、やっぱりエコノミーに比べて本当にゆったりできました。

そして最後のお食事。これは、過去の経験から、エコノミーとまったく同じだと思います。
いつも美味しいなぁと思う、鶏のハムとFromage Fraisが出ました。
帰ってきてから、アメニティを比較~。

左がビジネスの中身。真ん中がプレエコの中身。
差は、クラランスの保湿クリームの有無と、歯磨き粉のサイズ、きんちゃく袋・ウェットティッシュの有無でした。
ポーチは、ビジネスの方が一回り大きいです。2種類もらえて得した気分!
ビジネスを自分で取って…ってことは恐らくないだろうけど、飛行機を降りてから本当に体が楽で、旅行自体も楽しめたし、帰ってすぐの仕事も頑張れました。
今度行く時も、できればプレエコくらいは、極力頑張りたいなぁと思った旅でした。
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Air France 【エールフランス プレミアムエコノミーとビジネス】
http://www.airfrance.co.jp/JP/ja/common/home/home/HomePageAction.do
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by fortune-snow
| 2014-04-07 00:43
| Paris:その他
★Citadines Opera Grands Boulevardsの記事は、2回に分けて書いています。
よろしければその1を先にどうぞ!
--------------------------------------------------------------
客室に行くには、2か所のエレベーターがあって、どの棟にお部屋があるかで使うエレベーターが違うようでした。それぞれ2基ずつあるので、不便さは感じません。
今回の私たちのお部屋は、フロントから右に行ったところのエレベーターを最上階の5F(日本でいう6F)まで上がった一番奥のお部屋、521号室でした。
カードキー、人数分ちゃんと用意していただけました。
お部屋は、変則的な間取りながら、なかなかの広さです。
①入って左は、2台シングルベッドがある寝室
②入り口からまっすぐのところに、ダブルのソファーベットのあるリビングダイニング
③リビングダイニングに行く直前のところに、左に明るいお風呂と洗面室、右がトイレ
④リビングダイニングに接した簡易キッチン
①のお部屋


ここに、クローゼットと金庫があります。
クローゼットのハンガーは、他の場所に持って行ってひっかけることはできないタイプ。
洗濯物とかを干すには、ほかの手段を用意しましょう。
金庫は暗証番号タイプで、ちゃんと使えました。
クローゼットの中には、黒いスチールの折りたたみ椅子が2脚入っていて、キッチンの物置にしたり、洗濯物を干す台替わりにしたりと結構使いました。
他にアイロン台も入っていましたが、私は使いませんでした。
それぞれのベッドの脇にサイドテーブルがあり、ドア側のベッドのところにあるランプのコンセントを外して、携帯の充電などに使うことができます。
窓の向こうは、中庭です。

②リビングダイニング


こちらには、大きなソファベッド1台と、液晶テレビとCDプレイヤーの置かれたテレビボード、テーブル・3人分の椅子がありました。椅子の数は、私たちが3名での予約だったので、合わせてあるのかもしれません。
テーブルが、ちょっと壊れていてぐらぐらしました。その辺はフランスですから。注意して使っていればまあ大丈夫な範囲。

テレビボードのところに、室内設備の使用説明書とホテルの案内、ペンがあります。花瓶とガラスの器(これも花器かな)がありましたが、私たちは使わないので邪魔にならないところに移動してしまいました。

このお部屋に、コンセントの差込口が4か所くらいあって、いろいろ使えます。
インターネット接続は無料で使用できますが、この部屋のベッドサイドにあるモデムからRAN接続でしたので、私は無線のみの機器しかもっていなかったので使えませんでした。(使えるのかもしれなかったけど、そこまで必要になることがなかったので・・・また、フロントの近くに、自由に使えるPCがあります。使わなかったので、日本語が表示できるかはわかりません。)
③お風呂。


バスタブも洗面台も鏡も広く、不快になるようなことは特にありませんでした。
はじめバスタブの水はけが悪いかなと思いましたが、栓のパーツを完全に外してしまえば大丈夫。3人が連続してシャワーを使っても、1度お湯をバスタブにためた時も、水になってしまうというようなこともなく、パリのお風呂事情としてはなかなかいいんじゃないでしょうか。
ドライヤーは壁付で、あまり風力はありません。気になる方は持参された方がいいかと思います。
その下に、日本と同じ100Vで使用できるという電源がありましたが、いまいち調子が良くないようで、ここのコンセントではドライヤーが動かず、壊れたかと焦りました…。
シャワージェル(シトラスの香り)と、リンスインシャンプー(ラベンダーの香り)、石鹸がアメニティとして用意されていました。こちらは、お掃除が入るタイミングがあれば追加されます。

備品は、バスタオルが4枚とそれよりは小さいタオルが2枚、バスマット、使い捨てのスリッパが2足。ここは3人分じゃなく2人分だったみたい。でも、もともと期待して行っていないので、とくに不便はなかったですよ。
ここには、中庭に面した大きめの窓があって、このお部屋の中で一番明るかったです
トイレは、ごく普通です。でも、お風呂と別のところにあるのはいいですよね。

便座の形はO型って言うんでしょうか、手前の部分が切れていないタイプでした。便座カバーを持参される方はご参考に…すべてのお部屋が同じタイプかどうかはわかりませんが。
トイレットペーパーが3ロールしかなくて、6泊で、最後の最後で足りなくなりました…。もう一つ置いといてほしいなぁ。
④簡易キッチン。

設備は、こんな感じです。
・電気コンロ(2口)
・流し台(食器用洗剤とスポンジはありました)
・ティファールの電気ケトル
・電子レンジ
・コンロの下に冷蔵庫(中に冷凍スペースあり)
・トースター(使いませんでした)
・食洗機(使いませんでした)
天袋の中に、お鍋・フライパン・ざる・ナイフやお玉など一通りの調理器具と、人数分のお皿やスープボウル、グラスなどがありました。コーヒーポットは、紅茶を入れるのにもよく使いました。なかったのは、まな板。
カトラリーは、天袋の下。トレイが引き出しのように設置されています。

電気コンロはあまり火力が強くありませんが、逆に電子レンジはあっというまに温まります。
コツをつかんで、併用しましょう!
お掃除は5日に一回で、それ以上頼みたいときは有料とのことでしたが、私たちの部屋は3日目くらいに、帰ったらお掃除がされていました。
5日っていうのは、チェックインから5日目とは限らないってことですかね。
ランドリーは、1回洗濯するのに7ユーロ&乾燥機も7ユーロとの情報があったので、簡単に洗面台で手洗いして室内干しで済ませちゃいました。
全体的に、使い勝手のいい、設備の整ったお部屋だったと思います。
チェックアウト時に、1人1泊あたり1ユーロのCity Taxの支払いが必要になるので、忘れずに現金を取っておくようにしましょう。
******************************
Citadines Opera Grands Boulevards 【シタディン オペラ・グラン・ブールヴァール】
2区
18 RUE FAVART 75002 PARIS
最寄のMetro:Richelieu Drouot
よろしければその1を先にどうぞ!
--------------------------------------------------------------
客室に行くには、2か所のエレベーターがあって、どの棟にお部屋があるかで使うエレベーターが違うようでした。それぞれ2基ずつあるので、不便さは感じません。
今回の私たちのお部屋は、フロントから右に行ったところのエレベーターを最上階の5F(日本でいう6F)まで上がった一番奥のお部屋、521号室でした。
カードキー、人数分ちゃんと用意していただけました。
お部屋は、変則的な間取りながら、なかなかの広さです。
①入って左は、2台シングルベッドがある寝室
②入り口からまっすぐのところに、ダブルのソファーベットのあるリビングダイニング
③リビングダイニングに行く直前のところに、左に明るいお風呂と洗面室、右がトイレ
④リビングダイニングに接した簡易キッチン
①のお部屋


ここに、クローゼットと金庫があります。
クローゼットのハンガーは、他の場所に持って行ってひっかけることはできないタイプ。
洗濯物とかを干すには、ほかの手段を用意しましょう。
金庫は暗証番号タイプで、ちゃんと使えました。
クローゼットの中には、黒いスチールの折りたたみ椅子が2脚入っていて、キッチンの物置にしたり、洗濯物を干す台替わりにしたりと結構使いました。
他にアイロン台も入っていましたが、私は使いませんでした。
それぞれのベッドの脇にサイドテーブルがあり、ドア側のベッドのところにあるランプのコンセントを外して、携帯の充電などに使うことができます。
窓の向こうは、中庭です。

②リビングダイニング


こちらには、大きなソファベッド1台と、液晶テレビとCDプレイヤーの置かれたテレビボード、テーブル・3人分の椅子がありました。椅子の数は、私たちが3名での予約だったので、合わせてあるのかもしれません。
テーブルが、ちょっと壊れていてぐらぐらしました。その辺はフランスですから。注意して使っていればまあ大丈夫な範囲。

テレビボードのところに、室内設備の使用説明書とホテルの案内、ペンがあります。花瓶とガラスの器(これも花器かな)がありましたが、私たちは使わないので邪魔にならないところに移動してしまいました。

このお部屋に、コンセントの差込口が4か所くらいあって、いろいろ使えます。
インターネット接続は無料で使用できますが、この部屋のベッドサイドにあるモデムからRAN接続でしたので、私は無線のみの機器しかもっていなかったので使えませんでした。(使えるのかもしれなかったけど、そこまで必要になることがなかったので・・・また、フロントの近くに、自由に使えるPCがあります。使わなかったので、日本語が表示できるかはわかりません。)
③お風呂。


バスタブも洗面台も鏡も広く、不快になるようなことは特にありませんでした。
はじめバスタブの水はけが悪いかなと思いましたが、栓のパーツを完全に外してしまえば大丈夫。3人が連続してシャワーを使っても、1度お湯をバスタブにためた時も、水になってしまうというようなこともなく、パリのお風呂事情としてはなかなかいいんじゃないでしょうか。
ドライヤーは壁付で、あまり風力はありません。気になる方は持参された方がいいかと思います。
その下に、日本と同じ100Vで使用できるという電源がありましたが、いまいち調子が良くないようで、ここのコンセントではドライヤーが動かず、壊れたかと焦りました…。
シャワージェル(シトラスの香り)と、リンスインシャンプー(ラベンダーの香り)、石鹸がアメニティとして用意されていました。こちらは、お掃除が入るタイミングがあれば追加されます。

備品は、バスタオルが4枚とそれよりは小さいタオルが2枚、バスマット、使い捨てのスリッパが2足。ここは3人分じゃなく2人分だったみたい。でも、もともと期待して行っていないので、とくに不便はなかったですよ。
ここには、中庭に面した大きめの窓があって、このお部屋の中で一番明るかったです
トイレは、ごく普通です。でも、お風呂と別のところにあるのはいいですよね。

便座の形はO型って言うんでしょうか、手前の部分が切れていないタイプでした。便座カバーを持参される方はご参考に…すべてのお部屋が同じタイプかどうかはわかりませんが。
トイレットペーパーが3ロールしかなくて、6泊で、最後の最後で足りなくなりました…。もう一つ置いといてほしいなぁ。
④簡易キッチン。

設備は、こんな感じです。
・電気コンロ(2口)
・流し台(食器用洗剤とスポンジはありました)
・ティファールの電気ケトル
・電子レンジ
・コンロの下に冷蔵庫(中に冷凍スペースあり)
・トースター(使いませんでした)
・食洗機(使いませんでした)
天袋の中に、お鍋・フライパン・ざる・ナイフやお玉など一通りの調理器具と、人数分のお皿やスープボウル、グラスなどがありました。コーヒーポットは、紅茶を入れるのにもよく使いました。なかったのは、まな板。
カトラリーは、天袋の下。トレイが引き出しのように設置されています。

電気コンロはあまり火力が強くありませんが、逆に電子レンジはあっというまに温まります。
コツをつかんで、併用しましょう!
お掃除は5日に一回で、それ以上頼みたいときは有料とのことでしたが、私たちの部屋は3日目くらいに、帰ったらお掃除がされていました。
5日っていうのは、チェックインから5日目とは限らないってことですかね。
ランドリーは、1回洗濯するのに7ユーロ&乾燥機も7ユーロとの情報があったので、簡単に洗面台で手洗いして室内干しで済ませちゃいました。
全体的に、使い勝手のいい、設備の整ったお部屋だったと思います。
チェックアウト時に、1人1泊あたり1ユーロのCity Taxの支払いが必要になるので、忘れずに現金を取っておくようにしましょう。
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Citadines Opera Grands Boulevards 【シタディン オペラ・グラン・ブールヴァール】
2区
18 RUE FAVART 75002 PARIS
最寄のMetro:Richelieu Drouot
▲
by fortune-snow
| 2012-02-19 16:10
| Paris:その他
今回の宿は、アパルトマンホテルのシタディンです!
ちゃんとフロントなどがあるホテルだけど、お部屋には簡易的なキッチンがあってお皿なんかもそろっていて、お掃除も毎日は入らない・・・というやつ。
キッチンがないと、お茶ひとつ飲むのもままならなくてねー。

このシタディン オペラ・グラン・ブールヴァールは、とにかく立地がいいんです。
空港からのロワシーバスの発着場所から徒歩10分以内というのもとても魅力。
オペラ・ガルニエはもちろん、ギャラリーラファイエットやプランタン、パレ・ロワイヤルも徒歩圏内です!
その上、メトロ8番線・9番線2本が通っている「Richelieu Drouot」駅の出口からは徒歩20秒的な近さ。
(ただし、最寄りの入り口は改札口とNavigoのチャージ機のみ。1回券やカルネは買えないので、ほんの少し遠い、と言っても徒歩1分レベルですが、大きな改札のある方の出入り口から入っていってください。)
ホテルの入り口は、オペラ・ガルニエを背にして左のイタリアン大通りをまっすぐ行った、オスマン通りと接する直前のあたりのファブール通り(Rue Favart)をちょっと入ったところ。大通りに直接面していないところも、ちょっといいんです。
通りから入ったところが中庭になっていて、池(?)の上の細い通路を通ってホテルの入り口です。
【オペラ・ガルニエ~シタディン:Bd des Italiens】
イタリアン通りを挟んでお向かい側の歩道沿い、シタディンから徒歩3分ほどのところに、地下3Fまである、大きめのモノプリ(スーパー)があります。
こちら、食品はもちろん、生活雑貨やちょっとした衣類も取り扱っています。
なんと、夜の11時くらいまで開いているらしい!最後の最後、お土産の調達にも、とっても便利。
モノプリからもう一つ向こう側の区画に、ベルギーのムール貝レストラン、レオンがあるのも便利です。
レオンはチェーン店のいわばファミレスですが、美味しいし、日曜日でも、遅い時間でもやってるし、メニューも写真入りでわかりやすいし。夕方遅くにホテルに着いた1日目の夜ご飯にちょうどいいです。
ええ、今回も初日に行っちゃいましたとも。大きなココットにいっぱいのムール貝と、食べ放題のフレンチフライポテト。

【ギャラリーラファイエット~シタディン:Bd Haussmann】
オスマン通りをギャラリーラファイエットから帰ってくる途中に、化粧品セレクトショップのセフォラ、大き目のドラッグストア、有機食材のサンドイッチやジュースが買えるデリのお店コジャンなどがあって、こちらの通りも便利です!
コジャンで買った、ザクロのジュースおいしかったなぁ。
オペラからホテルより、ラファイエットからホテルの方が近いような気がします。
【その他】
朝ご飯のこと。
ホテルのお向かいにパン屋さんがあったんですが、オープンがちょっと遅め。9時くらいにならないと商品が並びません。しかも、いわゆるブーランジェではなく、サンドイッチ屋さんですね。
他のエリアの、6時や7時からオープンしているブーランジュリーに買いに行っちゃったほうがいいですよ。
なにせ便利な立地です。徒歩10~15分で、マルシェ・サントノーレのあたりのパン・コティディアン(ここは8:00オープンです)やメゾンカイザーへも、モンマルトルの方へ向かえばコンテストで上位に入るアルノー・デルモンテルやメゾン・ランドゥメンヌへも行けちゃいます。
近いところでは、ホテルからイタリアン通りに出て右、すぐのところに、パンもお惣菜も売っているデリ屋さんのEXKI(エクスキ)がありますので、こちらもおすすめ。確かこちらは8時オープンでした。EXKIは、CDG空港の出国後エリアにも出店している、けっこう大手のお店です。
また、この周辺には素敵なパッサージュもあります。ご紹介した朝ご飯調達スポットの中で一番近いEXKIをちょっとすぎたところのPas. Princesは、かわいらしいおもちゃ屋さん通り。

ステンドグラスのドームが明るくて素敵です。

蝋人形館で有名なPas. Jouffroyもすぐ近く。こちらは手芸店や雑貨屋さんが並んでいて、ちょっとパリらしいお買い物にもおすすめですよ。
さて、周辺情報はこのくらいにして、ホテル自体の設備については、写真を交えて次のエントリーで。
******************************
Citadines Opera Grands Boulevards 【シタディン オペラ・グラン・ブールヴァール】
2区
18 RUE FAVART 75002 PARIS
最寄のMetro:Richelieu Drouot
ちゃんとフロントなどがあるホテルだけど、お部屋には簡易的なキッチンがあってお皿なんかもそろっていて、お掃除も毎日は入らない・・・というやつ。
キッチンがないと、お茶ひとつ飲むのもままならなくてねー。

このシタディン オペラ・グラン・ブールヴァールは、とにかく立地がいいんです。
空港からのロワシーバスの発着場所から徒歩10分以内というのもとても魅力。
オペラ・ガルニエはもちろん、ギャラリーラファイエットやプランタン、パレ・ロワイヤルも徒歩圏内です!
その上、メトロ8番線・9番線2本が通っている「Richelieu Drouot」駅の出口からは徒歩20秒的な近さ。
(ただし、最寄りの入り口は改札口とNavigoのチャージ機のみ。1回券やカルネは買えないので、ほんの少し遠い、と言っても徒歩1分レベルですが、大きな改札のある方の出入り口から入っていってください。)
ホテルの入り口は、オペラ・ガルニエを背にして左のイタリアン大通りをまっすぐ行った、オスマン通りと接する直前のあたりのファブール通り(Rue Favart)をちょっと入ったところ。大通りに直接面していないところも、ちょっといいんです。
通りから入ったところが中庭になっていて、池(?)の上の細い通路を通ってホテルの入り口です。
【オペラ・ガルニエ~シタディン:Bd des Italiens】
イタリアン通りを挟んでお向かい側の歩道沿い、シタディンから徒歩3分ほどのところに、地下3Fまである、大きめのモノプリ(スーパー)があります。
こちら、食品はもちろん、生活雑貨やちょっとした衣類も取り扱っています。
なんと、夜の11時くらいまで開いているらしい!最後の最後、お土産の調達にも、とっても便利。
モノプリからもう一つ向こう側の区画に、ベルギーのムール貝レストラン、レオンがあるのも便利です。
レオンはチェーン店のいわばファミレスですが、美味しいし、日曜日でも、遅い時間でもやってるし、メニューも写真入りでわかりやすいし。夕方遅くにホテルに着いた1日目の夜ご飯にちょうどいいです。
ええ、今回も初日に行っちゃいましたとも。大きなココットにいっぱいのムール貝と、食べ放題のフレンチフライポテト。

【ギャラリーラファイエット~シタディン:Bd Haussmann】
オスマン通りをギャラリーラファイエットから帰ってくる途中に、化粧品セレクトショップのセフォラ、大き目のドラッグストア、有機食材のサンドイッチやジュースが買えるデリのお店コジャンなどがあって、こちらの通りも便利です!
コジャンで買った、ザクロのジュースおいしかったなぁ。
オペラからホテルより、ラファイエットからホテルの方が近いような気がします。
【その他】
朝ご飯のこと。
ホテルのお向かいにパン屋さんがあったんですが、オープンがちょっと遅め。9時くらいにならないと商品が並びません。しかも、いわゆるブーランジェではなく、サンドイッチ屋さんですね。
他のエリアの、6時や7時からオープンしているブーランジュリーに買いに行っちゃったほうがいいですよ。
なにせ便利な立地です。徒歩10~15分で、マルシェ・サントノーレのあたりのパン・コティディアン(ここは8:00オープンです)やメゾンカイザーへも、モンマルトルの方へ向かえばコンテストで上位に入るアルノー・デルモンテルやメゾン・ランドゥメンヌへも行けちゃいます。
近いところでは、ホテルからイタリアン通りに出て右、すぐのところに、パンもお惣菜も売っているデリ屋さんのEXKI(エクスキ)がありますので、こちらもおすすめ。確かこちらは8時オープンでした。EXKIは、CDG空港の出国後エリアにも出店している、けっこう大手のお店です。
また、この周辺には素敵なパッサージュもあります。ご紹介した朝ご飯調達スポットの中で一番近いEXKIをちょっとすぎたところのPas. Princesは、かわいらしいおもちゃ屋さん通り。

ステンドグラスのドームが明るくて素敵です。

蝋人形館で有名なPas. Jouffroyもすぐ近く。こちらは手芸店や雑貨屋さんが並んでいて、ちょっとパリらしいお買い物にもおすすめですよ。
さて、周辺情報はこのくらいにして、ホテル自体の設備については、写真を交えて次のエントリーで。
******************************
Citadines Opera Grands Boulevards 【シタディン オペラ・グラン・ブールヴァール】
2区
18 RUE FAVART 75002 PARIS
最寄のMetro:Richelieu Drouot
▲
by fortune-snow
| 2012-02-19 15:54
| Paris:その他
ずいぶん時間がたってしまいましたが、今回のパリ旅行のはじめの記事は、宿泊したホテルについて。
ハイエンドブランドの路面店がならぶ、高級な通りサントノーレにある、カスティリオーネというホテル。
普段だったら、こんな高級なエリア、なかなか選択肢に入らないです。
今回は、宿泊とフライトははじめから決まっているツアーだったので、選択の余地なく、こちらのホテルに泊まりました。
こちら、誘ってくれた友達のふーちゃんも、とにかく一番初めに「ホテルは決まってて、そこがいまいちみたいなんだけど・・・」と注釈をつけたくらいで、事前に口コミを確認したらとにかく「いいのは立地だけ、期待できない」という話。
まあ、仕方ないよね~、今回はね。5日間だしね、ということで、もうもう、本当に期待せずに行きました。
ところが!思ったよりずっと良かったの!
パリのホテルって、相当いいお金を払わなければ基本的にお部屋が狭く、ベッドではないところでスーツケースを広げられたらラッキーという話を聞くのですが・・・
あれっ?けっこう広い!!きれい!!

この写真ではちょっと分かりにくいですが、ダブルくらいのベッドが2台、ゆったり置かれていて、ベッドの足元と窓際のほうと、2人分の大きなスーツケースが問題なく広げられる広さがありました。
クローゼットも窓と反対の壁一面、鏡の向こうが全部物入れです。
窓側のベッドサイドのライトが「ぽっきり折れていた」(点くけど)のはびっくりだったんですが、「暗いホテル」という口コミに関わらず、天井のシャンデリアも(電球一個切れてたけど)十分な明るさがあったので、これ以上壊さないように触らないようにしよう~、と思ったくらいで、特に問題ありませんでした。

もちろん、やっぱり日本のホテルみたいに完璧じゃないですよ。
カーテンのタッセルをかけるフックが壁からボロッと取れたりとか、エレベーターが狭いし止まったときに床と同じ高さにならないとか、洗面台のすぐ上に棚があって顔を洗うときに頭がぶつかるとか。そのくらいは、笑っちゃえばいいんです。
ちょっと困ったのは、お風呂の水はけが悪いこと~。こればっかりはなかなか・・・パリは古い建物をずーっとずーっと使うところなので、排水や電気供給は、日本のようにはいかないそうです。
でも、お湯はきちんと出たし、慣れてしまえば大丈夫。うまく使えるようになるものです。
私たちが泊まったお部屋は、日本で言う4Fのお部屋だったと思いますが、窓からはこんな景色が見えます。

アメニティや設備は、こんなところ。
【お部屋】
・小さな冷蔵庫(中のミニバーの飲み物を取り出して、自分のものを入れられます)
・金庫(デジタルの4桁の番号を入れるタイプ。ちゃんと使えました。)
・丸いテーブルと椅子、2個
・エアコン(セントラルヒーティングのようであまり自分で調節しなくても平気でした)
・テレビ(知らなかったんですが、電源を入れるときはリモコンのチャンネルの番号を押すんですよ!電源ボタンじゃないんです。パリのスタンダードなのかな・・・)
・クローゼット、その中にハンガーが10本くらい(クローゼットの外に出して引っ掛けることのはできないタイプです。違う場所で何かを干したりするためには、自分で持っていかないと。)
・自由に使えるコンセントは少ないです。ライトの電源とかは作り付けで抜くことができなくて、入り口近くの1箇所くらいしかつかえませんでした。
・ベッドは寝心地もよく広くて、シーツも清潔で、変な匂いもなく快適でした。
・ルームキーはカードタイプ、2人分ちゃんといただけました。
【バスルーム】
・かわいいボトルのボディソープのジェル
・クラシックな丸い石鹸
・幅が1mくらいありそうな大きなバスタオル(重たい!)
・フェイスタオル
・ドライヤー(お部屋に移動できないタイプです、私は自分のを持っていったので使っていませんが、まあ使えるんじゃないかと。)
・箱ティッシュ(ケースが壁に作り付けになっていて、お部屋に持ってこれません。)
今回は朝食付きのプランです。毎日ほとんど同じメニューですが、こんな感じ。

パンは、クロワッサンやパン・オ・ショコラ、パン・オ・レザン、小さいサイズのバゲットも食パンみたいのもあって、ジャムは小さいボトルのボンヌママンのやつ。かごにどさっと入っていて自分でとっていきます。
ハムは2種類。白いほうの鶏ハムがおいしかったです。ベーコンもありました。
卵はゆで卵とスクランブルがあります。
缶詰っぽいフルーツのシロップ漬けみたいのと、ヨーグルトやフロマージュのチルドデザートも数種類あったし、私は食べませんでしたがシリアルも用意されていました。
飲み物はコーヒー・紅茶・ホットミルクと、ジュースはオレンジとパッションフルーツだったかな?
あ、写真にあるジンジャーパウダーは私物です・・・。
思ったより美味しかったです。いまいちだったら外に食べにいっちゃおうよ、と言っていたのですが、特に行きたいお店がないときはここの朝食でも十分だと思いました。
8時くらいではまだまだ暗い12月のパリの朝。
朝ごはんを食べるレストラン(1F)の窓からは、フェラガモのショーウィンドウが見えていました。

フロント周辺は、明かりが間接照明になっていて、ここは暗いです。
ちょっと座っていられるソファのエリアとかがあります。
クリスマスの直前だったので、入り口のところにはかわいいツリーが置かれていました。

周囲のイルミネーションも、キラキラでうきうき。12月のパリは、とってもきれいです。
こちらの写真は、ふーちゃんの撮ったやつ。

立地は、各国の大使館や高級ブティックの立ち並ぶサントノーレ通りですから、基本的に安全です。
最寄り駅は、どちらもちょっと歩きますがマドレーヌかコンコルド。
シャンゼリゼも、ピラミッドやオペラも、そう遠くありません。
周囲に気軽なお店(安いカフェとか、スーパーとか)は少ないですが、便利な場所だと思います。
私はもっと庶民的なエリアのアパルトマンのほうが性に合ってると思うので、個人でここを手配しようということはないと思いますが、私の見た限りでは、悪いホテルではなかったように思いました。
******************************
Hotel de Castiglione 【カスティリオーネ】
2区
38-40 rue du Faubourg Saint-Honore, 75008 Paris
最寄のMetoro:madeleine,Concorde
ハイエンドブランドの路面店がならぶ、高級な通りサントノーレにある、カスティリオーネというホテル。
普段だったら、こんな高級なエリア、なかなか選択肢に入らないです。
今回は、宿泊とフライトははじめから決まっているツアーだったので、選択の余地なく、こちらのホテルに泊まりました。
こちら、誘ってくれた友達のふーちゃんも、とにかく一番初めに「ホテルは決まってて、そこがいまいちみたいなんだけど・・・」と注釈をつけたくらいで、事前に口コミを確認したらとにかく「いいのは立地だけ、期待できない」という話。
まあ、仕方ないよね~、今回はね。5日間だしね、ということで、もうもう、本当に期待せずに行きました。
ところが!思ったよりずっと良かったの!
パリのホテルって、相当いいお金を払わなければ基本的にお部屋が狭く、ベッドではないところでスーツケースを広げられたらラッキーという話を聞くのですが・・・
あれっ?けっこう広い!!きれい!!

この写真ではちょっと分かりにくいですが、ダブルくらいのベッドが2台、ゆったり置かれていて、ベッドの足元と窓際のほうと、2人分の大きなスーツケースが問題なく広げられる広さがありました。
クローゼットも窓と反対の壁一面、鏡の向こうが全部物入れです。
窓側のベッドサイドのライトが「ぽっきり折れていた」(点くけど)のはびっくりだったんですが、「暗いホテル」という口コミに関わらず、天井のシャンデリアも(電球一個切れてたけど)十分な明るさがあったので、これ以上壊さないように触らないようにしよう~、と思ったくらいで、特に問題ありませんでした。

もちろん、やっぱり日本のホテルみたいに完璧じゃないですよ。
カーテンのタッセルをかけるフックが壁からボロッと取れたりとか、エレベーターが狭いし止まったときに床と同じ高さにならないとか、洗面台のすぐ上に棚があって顔を洗うときに頭がぶつかるとか。そのくらいは、笑っちゃえばいいんです。
ちょっと困ったのは、お風呂の水はけが悪いこと~。こればっかりはなかなか・・・パリは古い建物をずーっとずーっと使うところなので、排水や電気供給は、日本のようにはいかないそうです。
でも、お湯はきちんと出たし、慣れてしまえば大丈夫。うまく使えるようになるものです。
私たちが泊まったお部屋は、日本で言う4Fのお部屋だったと思いますが、窓からはこんな景色が見えます。

アメニティや設備は、こんなところ。
【お部屋】
・小さな冷蔵庫(中のミニバーの飲み物を取り出して、自分のものを入れられます)
・金庫(デジタルの4桁の番号を入れるタイプ。ちゃんと使えました。)
・丸いテーブルと椅子、2個
・エアコン(セントラルヒーティングのようであまり自分で調節しなくても平気でした)
・テレビ(知らなかったんですが、電源を入れるときはリモコンのチャンネルの番号を押すんですよ!電源ボタンじゃないんです。パリのスタンダードなのかな・・・)
・クローゼット、その中にハンガーが10本くらい(クローゼットの外に出して引っ掛けることのはできないタイプです。違う場所で何かを干したりするためには、自分で持っていかないと。)
・自由に使えるコンセントは少ないです。ライトの電源とかは作り付けで抜くことができなくて、入り口近くの1箇所くらいしかつかえませんでした。
・ベッドは寝心地もよく広くて、シーツも清潔で、変な匂いもなく快適でした。
・ルームキーはカードタイプ、2人分ちゃんといただけました。
【バスルーム】
・かわいいボトルのボディソープのジェル
・クラシックな丸い石鹸
・幅が1mくらいありそうな大きなバスタオル(重たい!)
・フェイスタオル
・ドライヤー(お部屋に移動できないタイプです、私は自分のを持っていったので使っていませんが、まあ使えるんじゃないかと。)
・箱ティッシュ(ケースが壁に作り付けになっていて、お部屋に持ってこれません。)
今回は朝食付きのプランです。毎日ほとんど同じメニューですが、こんな感じ。

パンは、クロワッサンやパン・オ・ショコラ、パン・オ・レザン、小さいサイズのバゲットも食パンみたいのもあって、ジャムは小さいボトルのボンヌママンのやつ。かごにどさっと入っていて自分でとっていきます。
ハムは2種類。白いほうの鶏ハムがおいしかったです。ベーコンもありました。
卵はゆで卵とスクランブルがあります。
缶詰っぽいフルーツのシロップ漬けみたいのと、ヨーグルトやフロマージュのチルドデザートも数種類あったし、私は食べませんでしたがシリアルも用意されていました。
飲み物はコーヒー・紅茶・ホットミルクと、ジュースはオレンジとパッションフルーツだったかな?
あ、写真にあるジンジャーパウダーは私物です・・・。
思ったより美味しかったです。いまいちだったら外に食べにいっちゃおうよ、と言っていたのですが、特に行きたいお店がないときはここの朝食でも十分だと思いました。
8時くらいではまだまだ暗い12月のパリの朝。
朝ごはんを食べるレストラン(1F)の窓からは、フェラガモのショーウィンドウが見えていました。

フロント周辺は、明かりが間接照明になっていて、ここは暗いです。
ちょっと座っていられるソファのエリアとかがあります。
クリスマスの直前だったので、入り口のところにはかわいいツリーが置かれていました。

周囲のイルミネーションも、キラキラでうきうき。12月のパリは、とってもきれいです。
こちらの写真は、ふーちゃんの撮ったやつ。

立地は、各国の大使館や高級ブティックの立ち並ぶサントノーレ通りですから、基本的に安全です。
最寄り駅は、どちらもちょっと歩きますがマドレーヌかコンコルド。
シャンゼリゼも、ピラミッドやオペラも、そう遠くありません。
周囲に気軽なお店(安いカフェとか、スーパーとか)は少ないですが、便利な場所だと思います。
私はもっと庶民的なエリアのアパルトマンのほうが性に合ってると思うので、個人でここを手配しようということはないと思いますが、私の見た限りでは、悪いホテルではなかったように思いました。
******************************
Hotel de Castiglione 【カスティリオーネ】
2区
38-40 rue du Faubourg Saint-Honore, 75008 Paris
最寄のMetoro:madeleine,Concorde
▲
by fortune-snow
| 2011-01-22 18:06
| Paris:その他
前に書いた、HAREMのショップカードを見つけたのですが。
残念ながら、住所と最寄り駅と電話番号しか書いていませんでした~。
休日も書いておいてよ・・・。
でも、やっぱりショップカードもなんかおしゃれ。
モダンでスタイリッシュな感じのおしゃれ感じゃなくて、すこしレトロな感じです。

オレンジのはHAREM、緑色のは有名なサロン・ド・テ、A PRIORI THE 【ア・プリオリ・テ】のもの。
日本と違うのは、日本のものは基本的に名刺サイズなのにくらべ、パリのものは大きいみたいです。(私が見たものだけの印象ですけど・・・)
そういえば、ポストカードも日本より大きいですよね。
もっと他のお店のも、注意して見てくれば面白かったかもしれないなと今更思います。
残念ながら、住所と最寄り駅と電話番号しか書いていませんでした~。
休日も書いておいてよ・・・。
でも、やっぱりショップカードもなんかおしゃれ。
モダンでスタイリッシュな感じのおしゃれ感じゃなくて、すこしレトロな感じです。

オレンジのはHAREM、緑色のは有名なサロン・ド・テ、A PRIORI THE 【ア・プリオリ・テ】のもの。
日本と違うのは、日本のものは基本的に名刺サイズなのにくらべ、パリのものは大きいみたいです。(私が見たものだけの印象ですけど・・・)
そういえば、ポストカードも日本より大きいですよね。
もっと他のお店のも、注意して見てくれば面白かったかもしれないなと今更思います。
▲
by fortune-snow
| 2010-05-23 22:10
| Paris:その他
ビオのマルシェといえば、日曜日に開催されるラスパイユのマルシェが有名ですが、今回行ってきたのはこちら。
土曜日開催のバティニョルのビオマルシェ。
前回のパリではラスパイユに行ったのですが、今回、お店がほとんど開いていない日曜日にはあえてパリから日帰り旅行に出かけることにしていたので、こちらに行くことにしました。
いろいろなところで情報をさがすと、それほど多くヒットはしないものの、どうやらラスパイユで日曜日に出ているお店のほとんどが土曜日にはこちらに来ているようです。ちょっと規模は小さいですが。
場所は、8区と17区の境目になる「Boulevard des Batignolles」という通り。
8・9・17・18の頂点になる、クリシー広場から歩いて5分くらいでしょうか。
近くまで行くと、大きなカゴや折りたたみのカートを抱えたマダムや、エコバックに野菜をつめて帰るところの若いパリの女の子なんかが歩いているので、だいたいの見当がつくと思います。
ほんとにパリの市場は、住んでいる人たちの生活に馴染んでいるんですよね。スーパーだってあるのに、こういう場所がぜんぜん廃れないって、すごい。

さむーい冬のさなかですが、それでも色とりどりの食材が並んでいます。
八百屋さんも果物屋さんも、肉屋さんも魚屋さんも、それにパン屋さんもあります。
八百屋さんでパプリカ・ズッキーニ・マッシュルーム・たまねぎと、お肉屋さんで鶏胸肉とソーセージ。
このあたりは、スープを作ったり炒め物にしたりと使い勝手のいいものを選びました。
マッシュルーム、大きくてすごく美味しかった!
それから果物はラ・フランスっぽい形の梨も購入。

茹でた海老を買った魚屋さんのムッシューは、息子さんが日本に住んでいてご自分も毎年行くとのことで、日本人だと分かるとうれしそうに片言の日本語で話しかけてくれました。
(海老が写っている写真がこれくらいしか・・・左側のです。)

フランスらしいのが、チーズの専門店が市場にもあること。
チーズは、あまり癖のなさそうなカッテージぽいものや、どうみてもカマンベール系と分かるもの(写真の一番左のです)を購入。
別のところで買ったジャムとあわせて食べたらとても美味しかったです。

市場での私の決まり文句(?)が、「ドゥ・サン・クラン・シルブプレ!(200gください)」。
なぜか、これだけは通じる。
300gとか100gは聞き取ってもらえないのですが・・・、なぜだろう???
ともあれ、旅の前半にフランスらしい気分で食材を手に入れて満足。
私の経験では、アジア人は幼く見えるからか、マルシェではどうも子ども扱いされて結構やさしくしてもらえます。ちゃんと目を合わせて、にっこり「ぼんじゅー!」と挨拶をすれば、特に怖いことはないですから、パリではぜひマルシェに足を運んで見てください。
******************************
Marché Biologique des Batignolles 【バティニョルのビオマルシェ】
8区・17区の境目
Boulevard des Batignolles
最寄のMetroはRomeだと思います。
9:00-14:00頃
土曜日開催のバティニョルのビオマルシェ。
前回のパリではラスパイユに行ったのですが、今回、お店がほとんど開いていない日曜日にはあえてパリから日帰り旅行に出かけることにしていたので、こちらに行くことにしました。
いろいろなところで情報をさがすと、それほど多くヒットはしないものの、どうやらラスパイユで日曜日に出ているお店のほとんどが土曜日にはこちらに来ているようです。ちょっと規模は小さいですが。
場所は、8区と17区の境目になる「Boulevard des Batignolles」という通り。
8・9・17・18の頂点になる、クリシー広場から歩いて5分くらいでしょうか。
近くまで行くと、大きなカゴや折りたたみのカートを抱えたマダムや、エコバックに野菜をつめて帰るところの若いパリの女の子なんかが歩いているので、だいたいの見当がつくと思います。
ほんとにパリの市場は、住んでいる人たちの生活に馴染んでいるんですよね。スーパーだってあるのに、こういう場所がぜんぜん廃れないって、すごい。

さむーい冬のさなかですが、それでも色とりどりの食材が並んでいます。
八百屋さんも果物屋さんも、肉屋さんも魚屋さんも、それにパン屋さんもあります。
八百屋さんでパプリカ・ズッキーニ・マッシュルーム・たまねぎと、お肉屋さんで鶏胸肉とソーセージ。
このあたりは、スープを作ったり炒め物にしたりと使い勝手のいいものを選びました。
マッシュルーム、大きくてすごく美味しかった!
それから果物はラ・フランスっぽい形の梨も購入。

茹でた海老を買った魚屋さんのムッシューは、息子さんが日本に住んでいてご自分も毎年行くとのことで、日本人だと分かるとうれしそうに片言の日本語で話しかけてくれました。
(海老が写っている写真がこれくらいしか・・・左側のです。)

フランスらしいのが、チーズの専門店が市場にもあること。
チーズは、あまり癖のなさそうなカッテージぽいものや、どうみてもカマンベール系と分かるもの(写真の一番左のです)を購入。
別のところで買ったジャムとあわせて食べたらとても美味しかったです。

市場での私の決まり文句(?)が、「ドゥ・サン・クラン・シルブプレ!(200gください)」。
なぜか、これだけは通じる。
300gとか100gは聞き取ってもらえないのですが・・・、なぜだろう???
ともあれ、旅の前半にフランスらしい気分で食材を手に入れて満足。
私の経験では、アジア人は幼く見えるからか、マルシェではどうも子ども扱いされて結構やさしくしてもらえます。ちゃんと目を合わせて、にっこり「ぼんじゅー!」と挨拶をすれば、特に怖いことはないですから、パリではぜひマルシェに足を運んで見てください。
******************************
Marché Biologique des Batignolles 【バティニョルのビオマルシェ】
8区・17区の境目
Boulevard des Batignolles
最寄のMetroはRomeだと思います。
9:00-14:00頃
▲
by fortune-snow
| 2010-02-24 01:40
| Paris:その他
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