一年前の旅行のことを今さら書くのか。という気もしますが。
せっかくなのでやっぱり書いておこう…。
ちなみに、搭乗日は2013年のゴールデンウィークです。その後、状況が変わっている可能性がありますので、参考になさる場合はご了承ください。
今回の旅行は、いつもの極寒旅行と違って繁忙期だったので、飛行機はプレミアムエコノミーにしました。
プレエコは季節によって値段が大きく変動しないので、安い時期だとエコノミーとの金額差が大きいですが、ゴールデンウィークはちょっと足したら…行けちゃいますもんねー。
それに、この混雑する時期に、エコノミーではオーバーブッキングの都合で「乗れない」という不運に見舞われないとも限らないし。
せめてプレエコにしておけば、エコノミーにダウングレードされたとしても「乗れない」って事態だけは避けられるだろうという予測での投資でした。
特に、帰りですね。ヨーロッパの周遊ツアーって、最後の最後にパリで買い物してCGDから帰るっていうプランが多いんです。だから、往路より復路が怖い。
(帰ってこられないって、休みもらって旅行に行ってる会社員には、一番一番恐ろしい!)
今回は宿泊と航空がパックのプランにしなかったので、予約はAFのサイトから直接購入しました。
AFはいろいろと評判が良くないようなのですが、私は今のところ、それほどひどい目にあったことはないですしね…。
と思いながら、往路の飛行機、チェックインしたところ。
AFのお姉さんが、「本日はビジネスクラスのお席をご用意しております」…と!
えっ!!!!!
なんと、人生初のインボラアップグレードに遭遇!!
こちらがチケット。
「BUSINESS」の表記が輝いて見えます。
ちなみに、右下に「LNG×」とあるのは、「ラウンジは使えません」ってことです。
成田は免税店が多くて大好きなので、正直、ラウンジに行く時間はないのでまったく構いません!
うれしいなー、一生に一度かもしれないよ。ビジネス。
ほんとのビジネス人の人たちに迷惑かけないようにしなきゃ。。。
さて、搭乗です。
機体はエアバスA380。大きな、広ーいA380。もう何でもかんでも楽しい状態です。
これはプレエコでも同じなんですが、優先搭乗なのもうれしい。
いざ、ビジネス席に乗り込みますよー。
広い!スクリーン大きい!
広い!足がつかない!
(嘘です。さすがにつきます、が、嘘を言いたくなるくらい本当に広かったです。)
広い!!
物入れるとこいっぱいある!
テーブルみたいのもある!
大きなポーチを座面においても、全然邪魔にならない!
母と二人、感激しきりのところに、まずCAさんが「上着をお預かりいたします」と、コートを別のところにあるクローゼットにかけに行ってくださる。
(今回は寒さが微妙で、ちょっと厚手の春コートをアウトレットで新調していったのですが、ほんとにぼろぼろのコートとか着てこなくてよかった。。。)
そして、飛び立つ前からドリンクサービスが始まるのが、さすがビジネスー!
エールフランスは、エコノミーでもちゃんとしたシャンパンが飲めるのがいいところ。
ビジネスだと、グラスがプラカップじゃなくてガラスなんですねぇ。
この飲み物をおいているテーブル部分、母はメガネを置くのに便利~と言っていたのですが、確かにそういう「ちょっと置く」ところがあるのっていいですよね。
そして、アメニティが配られます。
AFのイメージカラー、赤とグレーのポーチ。シンプルでなかなか素敵です。
いろいろ入っているのですが、中身については、プレエコのアメニティとの違いを後ほど。
そんなこんなでウキウキ過ごしているうちに、お食事の時間。
折りたたみ式の広めのテーブルが出てきて…庶民はびっくり、そこにテーブルクロスが敷かれます。
すーごーいーー。
ランチのチョイスは3種類。お肉がステーキ、お魚が舌平目、もう一つはベジタリアン用ですね。
私はお魚にしました。母のお肉ももらって味見したけど、機内食とは思えない豪華さ。
前菜もとっても美味でした!
それにしても、やっぱりお皿が陶器なんですねぇ。ナプキンにはナプキンホルダーまでついてるし。
中でも、私が一番うれしかったのはこれ!
デザート各種。
3つの真ん中のバナナとキャラメルのムースと、別の容器のアプリコットシャーベットが、ほんとに美味しかったんですよねぇ。
コーヒーには、さりげなくヴァローナのチョコレートも添えられています。
サーブしてくださるCAさんたちもみんな、やっぱりビジネスの担当なんだなぁ、すごーくスマートで、親切です。
ゆったり気分で本を読んだり、音楽を聴いたりしながら、就寝の時間。
噂には聞いていましたが!席が、ほんとにベッドみたいにフラットになるんですねー!!
私はとてもむくみやすい体質なんですが、このシートなら、足を枕の方に向けて、腰よりも足が高い位置でくつろぐこともできて、とっても楽。
乗り物で寝るのが本当に苦手な私でも、しっかり眠ることが出来ました。
これなら確かに、着いてすぐ仕事しろって言われても行けるなぁ。
途中途中で、席にお菓子を持ってきてくれたり、バーでも、もちろんシャンパンを含めたフランスワインに、ちょっとした食べ物を置いてあったりして、退屈しないです。
この、右下のガレットがすごく美味しくて気に入ったのだけど、日本でも成城石井に置いているのを発見!
本当に、よく買ってます(笑)。
それにしても、飛行機のなかって食べてばっかりになってしまう私。
あんまり映画も集中して見られないしゲームもしないし、本読む以外は、食しか楽しみがないもので…。
さて!目覚めてからのお食事も豪華ですよー。
左は私のフォアグラのラビオリ、右が母のホタテ貝柱のサフランソース。
両方美味しかったけど、どちらかというとホタテのレベルが高かったです。
はー、ご馳走様でした!
往路の飛行機で、思いがけず豪華な気分を味わってしまったので、滞在中は、日本から持って行ったレトルトのおかゆで済ませたりと、質素に過ごしても満足だった我々でした。
帰りは…さすがにアップグレードは無し(あたりまえ。笑)で、プレミアムエコノミーに搭乗。
でもね、CDGは本当にセキュリティチェックに時間がかかるので、プレエコなら優先だし、いつもだと「大丈夫?!このペースでほんとに間に合う!?」と不安になるのですが、今回はすごく安心でしたよ。
荷物も、1人につき23㎏が2個預けられるので、重量制限を気にしないで好きに買い物ができるのも利点です。
もちろん、エコノミーより相当広い座席。
足元が広いのが、とにかく助かります。
エコノミーだと、隣が大きな人だったりすると遠慮したり、席によっては前の席の脚がどーんとあって、足はぶつかるし荷物は置けないしどうにも…ということがあるのですが、それがプレエコなら無い。
持ち込み荷物も、ちゃんと自分の席に対応した荷物入れがあるので、席の上を開けてみたら、もう他の人のが一杯でどうしようってこともないです。
ビジネスでいただいたのと同じデザインの、アメニティのポーチも配られました。
プレミアムエコノミーっていうのは、座席がいいだけで基本的に食事はエコノミーと同じものだと思っていたのですが、メニューを見ると、実際にはエコノミーとは少し別の内容になっているみたいですね。
もちろん、食器は陶器ではないけど。
和食~。
ボトルごともらえるワインが逆に嬉しかったりもして…。
(ビジネスでは、フルボトルから注いでくださるので、いちいちお願いしないといけないのが、庶民にはちょっと面倒。)
この右側の「蜂蜜と生姜風味の海老のソテー」が、やたら美味しかったのですが、また出ないかな…。
そして、これはプレミアムだけのサービスだったかもしれません。
食後のコーヒーに、ヴァローナのボンボンショコラのボックスがついてきました。わーい。
フルフラットではないものの、リクライニングが後ろの席に影響しないタイプの座席なので、遠慮なく思いっきり座席を倒せるのがいいです。
席も、2名ずつの列なので、見知らぬ人に迷惑をかけずに通路に出られるのもポイントですね。
先にビジネスに乗っちゃったから、感動が薄れてしまったのは仕方ないとして、やっぱりエコノミーに比べて本当にゆったりできました。
そして最後のお食事。これは、過去の経験から、エコノミーとまったく同じだと思います。
いつも美味しいなぁと思う、鶏のハムとFromage Fraisが出ました。
帰ってきてから、アメニティを比較~。
左がビジネスの中身。真ん中がプレエコの中身。
差は、クラランスの保湿クリームの有無と、歯磨き粉のサイズ、きんちゃく袋・ウェットティッシュの有無でした。
ポーチは、ビジネスの方が一回り大きいです。2種類もらえて得した気分!
ビジネスを自分で取って…ってことは恐らくないだろうけど、飛行機を降りてから本当に体が楽で、旅行自体も楽しめたし、帰ってすぐの仕事も頑張れました。
今度行く時も、できればプレエコくらいは、極力頑張りたいなぁと思った旅でした。
******************************
Air France 【エールフランス プレミアムエコノミーとビジネス】
http://www.airfrance.co.jp/JP/ja/common/home/home/HomePageAction.do
せっかくなのでやっぱり書いておこう…。
ちなみに、搭乗日は2013年のゴールデンウィークです。その後、状況が変わっている可能性がありますので、参考になさる場合はご了承ください。
今回の旅行は、いつもの極寒旅行と違って繁忙期だったので、飛行機はプレミアムエコノミーにしました。
プレエコは季節によって値段が大きく変動しないので、安い時期だとエコノミーとの金額差が大きいですが、ゴールデンウィークはちょっと足したら…行けちゃいますもんねー。
それに、この混雑する時期に、エコノミーではオーバーブッキングの都合で「乗れない」という不運に見舞われないとも限らないし。
せめてプレエコにしておけば、エコノミーにダウングレードされたとしても「乗れない」って事態だけは避けられるだろうという予測での投資でした。
特に、帰りですね。ヨーロッパの周遊ツアーって、最後の最後にパリで買い物してCGDから帰るっていうプランが多いんです。だから、往路より復路が怖い。
(帰ってこられないって、休みもらって旅行に行ってる会社員には、一番一番恐ろしい!)
今回は宿泊と航空がパックのプランにしなかったので、予約はAFのサイトから直接購入しました。
AFはいろいろと評判が良くないようなのですが、私は今のところ、それほどひどい目にあったことはないですしね…。
と思いながら、往路の飛行機、チェックインしたところ。
AFのお姉さんが、「本日はビジネスクラスのお席をご用意しております」…と!
えっ!!!!!
なんと、人生初のインボラアップグレードに遭遇!!
こちらがチケット。
「BUSINESS」の表記が輝いて見えます。
ちなみに、右下に「LNG×」とあるのは、「ラウンジは使えません」ってことです。
成田は免税店が多くて大好きなので、正直、ラウンジに行く時間はないのでまったく構いません!
うれしいなー、一生に一度かもしれないよ。ビジネス。
ほんとのビジネス人の人たちに迷惑かけないようにしなきゃ。。。
さて、搭乗です。
機体はエアバスA380。大きな、広ーいA380。もう何でもかんでも楽しい状態です。
これはプレエコでも同じなんですが、優先搭乗なのもうれしい。
いざ、ビジネス席に乗り込みますよー。
広い!スクリーン大きい!
広い!足がつかない!
(嘘です。さすがにつきます、が、嘘を言いたくなるくらい本当に広かったです。)
広い!!
物入れるとこいっぱいある!
テーブルみたいのもある!
大きなポーチを座面においても、全然邪魔にならない!
母と二人、感激しきりのところに、まずCAさんが「上着をお預かりいたします」と、コートを別のところにあるクローゼットにかけに行ってくださる。
(今回は寒さが微妙で、ちょっと厚手の春コートをアウトレットで新調していったのですが、ほんとにぼろぼろのコートとか着てこなくてよかった。。。)
そして、飛び立つ前からドリンクサービスが始まるのが、さすがビジネスー!
エールフランスは、エコノミーでもちゃんとしたシャンパンが飲めるのがいいところ。
ビジネスだと、グラスがプラカップじゃなくてガラスなんですねぇ。
この飲み物をおいているテーブル部分、母はメガネを置くのに便利~と言っていたのですが、確かにそういう「ちょっと置く」ところがあるのっていいですよね。
そして、アメニティが配られます。
AFのイメージカラー、赤とグレーのポーチ。シンプルでなかなか素敵です。
いろいろ入っているのですが、中身については、プレエコのアメニティとの違いを後ほど。
そんなこんなでウキウキ過ごしているうちに、お食事の時間。
折りたたみ式の広めのテーブルが出てきて…庶民はびっくり、そこにテーブルクロスが敷かれます。
すーごーいーー。
ランチのチョイスは3種類。お肉がステーキ、お魚が舌平目、もう一つはベジタリアン用ですね。
私はお魚にしました。母のお肉ももらって味見したけど、機内食とは思えない豪華さ。
前菜もとっても美味でした!
それにしても、やっぱりお皿が陶器なんですねぇ。ナプキンにはナプキンホルダーまでついてるし。
中でも、私が一番うれしかったのはこれ!
デザート各種。
3つの真ん中のバナナとキャラメルのムースと、別の容器のアプリコットシャーベットが、ほんとに美味しかったんですよねぇ。
コーヒーには、さりげなくヴァローナのチョコレートも添えられています。
サーブしてくださるCAさんたちもみんな、やっぱりビジネスの担当なんだなぁ、すごーくスマートで、親切です。
ゆったり気分で本を読んだり、音楽を聴いたりしながら、就寝の時間。
噂には聞いていましたが!席が、ほんとにベッドみたいにフラットになるんですねー!!
私はとてもむくみやすい体質なんですが、このシートなら、足を枕の方に向けて、腰よりも足が高い位置でくつろぐこともできて、とっても楽。
乗り物で寝るのが本当に苦手な私でも、しっかり眠ることが出来ました。
これなら確かに、着いてすぐ仕事しろって言われても行けるなぁ。
途中途中で、席にお菓子を持ってきてくれたり、バーでも、もちろんシャンパンを含めたフランスワインに、ちょっとした食べ物を置いてあったりして、退屈しないです。
この、右下のガレットがすごく美味しくて気に入ったのだけど、日本でも成城石井に置いているのを発見!
本当に、よく買ってます(笑)。
それにしても、飛行機のなかって食べてばっかりになってしまう私。
あんまり映画も集中して見られないしゲームもしないし、本読む以外は、食しか楽しみがないもので…。
さて!目覚めてからのお食事も豪華ですよー。
左は私のフォアグラのラビオリ、右が母のホタテ貝柱のサフランソース。
両方美味しかったけど、どちらかというとホタテのレベルが高かったです。
はー、ご馳走様でした!
往路の飛行機で、思いがけず豪華な気分を味わってしまったので、滞在中は、日本から持って行ったレトルトのおかゆで済ませたりと、質素に過ごしても満足だった我々でした。
帰りは…さすがにアップグレードは無し(あたりまえ。笑)で、プレミアムエコノミーに搭乗。
でもね、CDGは本当にセキュリティチェックに時間がかかるので、プレエコなら優先だし、いつもだと「大丈夫?!このペースでほんとに間に合う!?」と不安になるのですが、今回はすごく安心でしたよ。
荷物も、1人につき23㎏が2個預けられるので、重量制限を気にしないで好きに買い物ができるのも利点です。
もちろん、エコノミーより相当広い座席。
足元が広いのが、とにかく助かります。
エコノミーだと、隣が大きな人だったりすると遠慮したり、席によっては前の席の脚がどーんとあって、足はぶつかるし荷物は置けないしどうにも…ということがあるのですが、それがプレエコなら無い。
持ち込み荷物も、ちゃんと自分の席に対応した荷物入れがあるので、席の上を開けてみたら、もう他の人のが一杯でどうしようってこともないです。
ビジネスでいただいたのと同じデザインの、アメニティのポーチも配られました。
プレミアムエコノミーっていうのは、座席がいいだけで基本的に食事はエコノミーと同じものだと思っていたのですが、メニューを見ると、実際にはエコノミーとは少し別の内容になっているみたいですね。
もちろん、食器は陶器ではないけど。
和食~。
ボトルごともらえるワインが逆に嬉しかったりもして…。
(ビジネスでは、フルボトルから注いでくださるので、いちいちお願いしないといけないのが、庶民にはちょっと面倒。)
この右側の「蜂蜜と生姜風味の海老のソテー」が、やたら美味しかったのですが、また出ないかな…。
そして、これはプレミアムだけのサービスだったかもしれません。
食後のコーヒーに、ヴァローナのボンボンショコラのボックスがついてきました。わーい。
フルフラットではないものの、リクライニングが後ろの席に影響しないタイプの座席なので、遠慮なく思いっきり座席を倒せるのがいいです。
席も、2名ずつの列なので、見知らぬ人に迷惑をかけずに通路に出られるのもポイントですね。
先にビジネスに乗っちゃったから、感動が薄れてしまったのは仕方ないとして、やっぱりエコノミーに比べて本当にゆったりできました。
そして最後のお食事。これは、過去の経験から、エコノミーとまったく同じだと思います。
いつも美味しいなぁと思う、鶏のハムとFromage Fraisが出ました。
帰ってきてから、アメニティを比較~。
左がビジネスの中身。真ん中がプレエコの中身。
差は、クラランスの保湿クリームの有無と、歯磨き粉のサイズ、きんちゃく袋・ウェットティッシュの有無でした。
ポーチは、ビジネスの方が一回り大きいです。2種類もらえて得した気分!
ビジネスを自分で取って…ってことは恐らくないだろうけど、飛行機を降りてから本当に体が楽で、旅行自体も楽しめたし、帰ってすぐの仕事も頑張れました。
今度行く時も、できればプレエコくらいは、極力頑張りたいなぁと思った旅でした。
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Air France 【エールフランス プレミアムエコノミーとビジネス】
http://www.airfrance.co.jp/JP/ja/common/home/home/HomePageAction.do
#
by fortune-snow
| 2014-04-07 00:43
| Paris:その他
夜の外食がちょっと疲れちゃったときや、お昼もさくっとお部屋で食べたいとき。旅行中、ありますよね。
オペラ・ガルニエからオペラ大通りをまっすぐ下って行った左側、Pyramides駅直前のKusmi Tea路面店のお向かいにある、「boco」がお勧めですよー。
オーガニックで美味しくて手軽な、持ち帰りごはんが調達できます。
オレンジとグレーのテーマカラー、大きなガラス窓の、清潔感のある外観。
入ってすぐ右側にずらっとチルドケースに並んでいるのは、1つずつ「Weck」のガラス容器に入った色とりどりのお惣菜です。
スーパーで買い物をするように、好きなものを選んでバスケットに。
レジで「emporter s.v.p!(アンポルテ シルブプレ!)」とお願いすれば、持ち帰り用の袋に入れて、使い捨てのカトラリーも入れてくれます。
高いものでも10ユーロちょっと、前菜が5ユーロくらい、メインは7~9ユーロがボリュームゾーンで、デザートは3~4ユーロ。グリーンリーフのサラダは3ユーロぐらいで、リーズナブル。
でも、ワインは持ち帰りは不可だそうです。残念。
こちらのお惣菜、実は、星付レストランのシェフたちの手によるものも多く、容器の外側のシールには、シェフやパティシエの似顔絵がついています。
写真の中の、金具がついているものが「冷たくしてたべるもの」、ついていないのが「温めて食べるもの」です。
例えばこれ、ニンジンとじゃがいものお惣菜、温めて食べるもの。
食材が全部表示されているので、わかりやすい。フランス語が出来なくても、だいたいわかる感じです。
Weckの容器は、煮沸で密封できるのですが、はみ出たオレンジのタブの部分を強く引っ張ると、空気がしゅっと入り込んで開けることができます。
こちらは冷たい方。クレームキャラメル&塩バターソースのデザート。
冷たいものは煮沸密封されていないので、金具でふたを止めてあります。
チーズ&いちじく、茄子のトマト味に煮たものと、近くのパン屋さんで買ったバゲットで、お皿も出さずに豪華な食卓の出来上がり!
(ちなみにサラダのドレッシングは付いていないので、飛行機の中で余った塩・胡椒とバルサミコソースを混ぜて代用。)
パンフレットには、シェフの紹介やbocoのコンセプト、家での温め方などいろいろ載っています。
メニューも挟まっているので、読みながら食べるのも楽しいです。
食べ終わったら、もう一つのお楽しみ!
こちらの使用済みWeckの容器、お店に返せば1ユーロ戻ってくるらしいのですが、返さなくてももちろんOKなんです。
普通に購入したらゴムのパッキンも、ふたの金具も別売りのWeck。
むしろ、容器のためにお惣菜を買ってもいいくらいのお得感です。
オペラのほかに、ベルシーヴィラージュとサンラザールにも店舗があるようです。
詳細は公式サイトで確認できます。
******************************
boco【ボコ】
2区(ですが、9区と接しているギリギリのところです)
3, rue Danielle Casanova 75001 Paris
TEL:01 42 61 17 67
最寄りのMetro:Pyramidesですが、Operaからもすぐです。
公式サイト:http://www.boco.fr/
営業時間: 11:00~22:00
定休日:日曜日
オペラ・ガルニエからオペラ大通りをまっすぐ下って行った左側、Pyramides駅直前のKusmi Tea路面店のお向かいにある、「boco」がお勧めですよー。
オーガニックで美味しくて手軽な、持ち帰りごはんが調達できます。
オレンジとグレーのテーマカラー、大きなガラス窓の、清潔感のある外観。
入ってすぐ右側にずらっとチルドケースに並んでいるのは、1つずつ「Weck」のガラス容器に入った色とりどりのお惣菜です。
スーパーで買い物をするように、好きなものを選んでバスケットに。
レジで「emporter s.v.p!(アンポルテ シルブプレ!)」とお願いすれば、持ち帰り用の袋に入れて、使い捨てのカトラリーも入れてくれます。
高いものでも10ユーロちょっと、前菜が5ユーロくらい、メインは7~9ユーロがボリュームゾーンで、デザートは3~4ユーロ。グリーンリーフのサラダは3ユーロぐらいで、リーズナブル。
でも、ワインは持ち帰りは不可だそうです。残念。
こちらのお惣菜、実は、星付レストランのシェフたちの手によるものも多く、容器の外側のシールには、シェフやパティシエの似顔絵がついています。
写真の中の、金具がついているものが「冷たくしてたべるもの」、ついていないのが「温めて食べるもの」です。
例えばこれ、ニンジンとじゃがいものお惣菜、温めて食べるもの。
食材が全部表示されているので、わかりやすい。フランス語が出来なくても、だいたいわかる感じです。
Weckの容器は、煮沸で密封できるのですが、はみ出たオレンジのタブの部分を強く引っ張ると、空気がしゅっと入り込んで開けることができます。
こちらは冷たい方。クレームキャラメル&塩バターソースのデザート。
冷たいものは煮沸密封されていないので、金具でふたを止めてあります。
チーズ&いちじく、茄子のトマト味に煮たものと、近くのパン屋さんで買ったバゲットで、お皿も出さずに豪華な食卓の出来上がり!
(ちなみにサラダのドレッシングは付いていないので、飛行機の中で余った塩・胡椒とバルサミコソースを混ぜて代用。)
パンフレットには、シェフの紹介やbocoのコンセプト、家での温め方などいろいろ載っています。
メニューも挟まっているので、読みながら食べるのも楽しいです。
食べ終わったら、もう一つのお楽しみ!
こちらの使用済みWeckの容器、お店に返せば1ユーロ戻ってくるらしいのですが、返さなくてももちろんOKなんです。
普通に購入したらゴムのパッキンも、ふたの金具も別売りのWeck。
むしろ、容器のためにお惣菜を買ってもいいくらいのお得感です。
オペラのほかに、ベルシーヴィラージュとサンラザールにも店舗があるようです。
詳細は公式サイトで確認できます。
******************************
boco【ボコ】
2区(ですが、9区と接しているギリギリのところです)
3, rue Danielle Casanova 75001 Paris
TEL:01 42 61 17 67
最寄りのMetro:Pyramidesですが、Operaからもすぐです。
公式サイト:http://www.boco.fr/
営業時間: 11:00~22:00
定休日:日曜日
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by fortune-snow
| 2013-10-16 23:22
| Paris:お持帰りスイーツ・パン
前回、4回目のパリにして登った凱旋門が思いがけず楽しかったので、今回は5回目のパリにして、ついにあの、エッフェル塔に登ることにしました。
せっかく登るなら、ただ登るなんてもったいない!ということで、Le 58というレストランをエッフェル塔の公式Web(http://www.tour-eiffel.fr/)からさくっと予約!
上の方にある「Reserving a table」というリンクから、詳細に飛べます。英語でもOKなので、安心です。
DÉJEUNERの38.6 €、11:30~と13:30~が選べたので11:30~にしました。
38.6 €…おひるにこの値段はちょっと高いかな、という気がしそうですが、こちらのレストラン、アラン・デュカスのセカンドラインだというし、エッフェル塔に登る入場料(リフト付)も含まれて、さらに一般の行列に並ばなくても優先的にリフトに乗れる。総合的に見たら、意外とお得です。並んでいる時間も買ったと思ったら…旅行者には重要ですよね。
当日は、予約した際に送られてくるメールのプリントアウトを持って、予約時間の15分前くらいに専用のカウンターに並びます。こちらのカウンターも、レストランの予約者専用なので、一般のチケット売り場の大行列とは別。
プリントアウトを見せると、「R」と大きく表示された入場券がもらえます。たぶん、「Restaurant」のR。
これを持って、セキュリティチェックへ。これまた優先!青いゲートのところがレストラン予約者の入り口なんですが、その横に行列しているのが一般の皆様です。
しかも、レストラン側は一人ずつ愛想のいいセキュリティ担当のおじちゃんが対応しているのに比べて、一般の方は機械仕掛けのゲートでチェック。対応がかなり違う…。
そして、リフトの入り口へ。
30人くらいは乗れそうな大きなリフトを降りると、そこは展望台です!レストランへはちゃんと案内表示があるので、迷うこともないと思います。ちょっと奥まった入口へ。
レストランの入り口は、赤い扉。「58」の文字をかたどったドアノブがかわいいです。
中に入ると、小さなカウンターでスタッフのお姉さんが受付をしてくれて、担当の方が席に案内してくれます。
今回の私たちの席は、おおお!窓際、シャイヨー宮の真ん前!
「ピクニックチック」というコンセプトの「簡易なランチ」というような説明だったので、もっと適当なのかなと思ったら。(行くまでセルフサービスだと思い込んでたくらい。)
スタッフさんが持ってきてくれるちゃーんとしたムニュで、さらに飲み物も食前のアルコールと食後のカフェの両方がつくんですよー。
ピクニックなのは、「持ってくるときにカゴに入れて持ってきてくれる」ってとこと、「器がふた付きのキャセロールで、お弁当風」という感じに見えるところでしょうか。
ドリンクは白ワイン、前菜はキャロットのムースにグリーンピースとカニの入ったやつ。これ、美味しかった!
プチプチしたグリーンピースの食感と、ムースの濃厚さが面白い対比で、ちょっと味は濃いめでしたが、パンにつけても美味でした。
メインは、私はローストチキンとマッシュポテトにしました。
今までの経験では、フランスでチキンが外れだったこと、覚えがないんですよね。
こちらも、やわらかくておいしーい。
デザートは、フロマージュブラン。イチゴ入り。
ボリュームたっぷり!さすがフランス。
一緒に行った母の選んだパンナコッタもマンゴーとパッションフルーツ味で、さわやかで美味しかったですよー。上に食用のほおずきも乗せてあって、見た目もおしゃれだった。
最後にカフェも出ます。カフェクレームにしてもらうのも、もちろんOKでした。
ここまで含まれてるのがうれしい。
のんびりゆっくり、食事の後は、展望台からの眺めももちろん楽しめます。
レストランから展望台へ向かう途中、ちょっと奥まったところから上を見上げれば、
こんな、迫力なエッフェル塔も見ることができます。
順番待ちで並んでるだけ、という時間も節約できるし、屋内から景色を眺められるから気温も気にしなくていいし。
お料理もなかなか美味しかったし、ボリュームもあるし。
エッフェル塔に登ろうかなーと思っている方に、なかなかおすすめのプランです。
******************************
Le 58 Tour Eiffel【ル・サンカント・ユィット・トゥール・エッフェル】
7区
5 avenue Anatole France/Quai Branly, 75007 Paris
最寄のMetro: Ecole Militaire から行きました。
公式サイト:http://www.tour-eiffel.fr/
営業時間:ランチ:11:30~16:30/ディナー:19:00~21:30
せっかく登るなら、ただ登るなんてもったいない!ということで、Le 58というレストランをエッフェル塔の公式Web(http://www.tour-eiffel.fr/)からさくっと予約!
上の方にある「Reserving a table」というリンクから、詳細に飛べます。英語でもOKなので、安心です。
DÉJEUNERの38.6 €、11:30~と13:30~が選べたので11:30~にしました。
38.6 €…おひるにこの値段はちょっと高いかな、という気がしそうですが、こちらのレストラン、アラン・デュカスのセカンドラインだというし、エッフェル塔に登る入場料(リフト付)も含まれて、さらに一般の行列に並ばなくても優先的にリフトに乗れる。総合的に見たら、意外とお得です。並んでいる時間も買ったと思ったら…旅行者には重要ですよね。
当日は、予約した際に送られてくるメールのプリントアウトを持って、予約時間の15分前くらいに専用のカウンターに並びます。こちらのカウンターも、レストランの予約者専用なので、一般のチケット売り場の大行列とは別。
プリントアウトを見せると、「R」と大きく表示された入場券がもらえます。たぶん、「Restaurant」のR。
これを持って、セキュリティチェックへ。これまた優先!青いゲートのところがレストラン予約者の入り口なんですが、その横に行列しているのが一般の皆様です。
しかも、レストラン側は一人ずつ愛想のいいセキュリティ担当のおじちゃんが対応しているのに比べて、一般の方は機械仕掛けのゲートでチェック。対応がかなり違う…。
そして、リフトの入り口へ。
30人くらいは乗れそうな大きなリフトを降りると、そこは展望台です!レストランへはちゃんと案内表示があるので、迷うこともないと思います。ちょっと奥まった入口へ。
レストランの入り口は、赤い扉。「58」の文字をかたどったドアノブがかわいいです。
中に入ると、小さなカウンターでスタッフのお姉さんが受付をしてくれて、担当の方が席に案内してくれます。
今回の私たちの席は、おおお!窓際、シャイヨー宮の真ん前!
「ピクニックチック」というコンセプトの「簡易なランチ」というような説明だったので、もっと適当なのかなと思ったら。(行くまでセルフサービスだと思い込んでたくらい。)
スタッフさんが持ってきてくれるちゃーんとしたムニュで、さらに飲み物も食前のアルコールと食後のカフェの両方がつくんですよー。
ピクニックなのは、「持ってくるときにカゴに入れて持ってきてくれる」ってとこと、「器がふた付きのキャセロールで、お弁当風」という感じに見えるところでしょうか。
ドリンクは白ワイン、前菜はキャロットのムースにグリーンピースとカニの入ったやつ。これ、美味しかった!
プチプチしたグリーンピースの食感と、ムースの濃厚さが面白い対比で、ちょっと味は濃いめでしたが、パンにつけても美味でした。
メインは、私はローストチキンとマッシュポテトにしました。
今までの経験では、フランスでチキンが外れだったこと、覚えがないんですよね。
こちらも、やわらかくておいしーい。
デザートは、フロマージュブラン。イチゴ入り。
ボリュームたっぷり!さすがフランス。
一緒に行った母の選んだパンナコッタもマンゴーとパッションフルーツ味で、さわやかで美味しかったですよー。上に食用のほおずきも乗せてあって、見た目もおしゃれだった。
最後にカフェも出ます。カフェクレームにしてもらうのも、もちろんOKでした。
ここまで含まれてるのがうれしい。
のんびりゆっくり、食事の後は、展望台からの眺めももちろん楽しめます。
レストランから展望台へ向かう途中、ちょっと奥まったところから上を見上げれば、
こんな、迫力なエッフェル塔も見ることができます。
順番待ちで並んでるだけ、という時間も節約できるし、屋内から景色を眺められるから気温も気にしなくていいし。
お料理もなかなか美味しかったし、ボリュームもあるし。
エッフェル塔に登ろうかなーと思っている方に、なかなかおすすめのプランです。
******************************
Le 58 Tour Eiffel【ル・サンカント・ユィット・トゥール・エッフェル】
7区
5 avenue Anatole France/Quai Branly, 75007 Paris
最寄のMetro: Ecole Militaire から行きました。
公式サイト:http://www.tour-eiffel.fr/
営業時間:ランチ:11:30~16:30/ディナー:19:00~21:30
#
by fortune-snow
| 2013-06-25 00:18
| Paris:カフェ・レストラン
エッフェル塔と、セーヌ川を挟んで反対側の右岸にある、シャイヨー宮内にある、建築・文化財博物館をご存知でしょうか?
私はパリツーリスト先輩のふーちゃんに聞くまで、存在も知りませんでした。ルーブルやオルセーに比べると、マイナーな博物館です。が!
こちら、せっかくパリに来たなら、ぜひ足を運んでいただきたいスポットなんです。
場所は、6番線・9番線の両方が通っているTrocadéroの駅を上がってすぐ目の前。入り口は、シャイヨー宮にありながら、こんな感じのちょっと近代的でモダンな雰囲気です。
奥の方に見えている黒服のお兄さんたちに、バッグの中などのセキュリティチェックをしてもらって中に入ります。
今回のお兄さんには「どこから来たの?」と聞かれて日本ですと答えると、「コンニチワー」と日本語で挨拶してくれて、なかなかフレンドリーなセキュリティチェックでした。
建物に入って左側に、チケットカウンターがあって、きれいなお姉さんたちがテキパキ働いています。
ミュージアムパスが使えますが、そのまま通れるのではなく、こちらのチケットカウンターでパスを見せて、「0€」と記載された無料のチケットを発券してもらって入る形式です。ここでもどこから来たのかと聞かれ、日本と答えました。これは統計を取ってるのかなぁ?
チケットをもらったら、その横のどーんと開いたわくわくするような展示室の入り口右側で、チケットのバーコードを読んでもらって中へ。
1階は、深みのある赤い壁に石造りの建築物が展示されています。
この赤と白のコントラストで歴史的建造物を展示しちゃうところが、かっこいい。
ガーゴイルさんたちも、頑張って展望台や塔に登らなくてもすぐ近くで見られます!
1階も本当に見ごたえのある展示ですが、疲れてしまわないで絶対に2階に行ってくださいね。エレベーターもあります。
2階は、上がってすぐのところはちょっと地味に「お勉強コーナー」的になっています。
実際の建造物などがあるのではなく、説明パネルなどが並んでいて、現地の学生さんたちが見学していたりします。
それもななめ見しながら、窓よりを奥に進んでください。
ずーっとずーーっと奥に進んでいくと…
こんなに素敵なエッフェル塔の絶景を見ることができます!
絵葉書みたい!
いつも、この風景を見るだけでも、ここに来たかいがあるなぁと思ってしまいます。
さらに奥に進んでいくと、今度は、壁画のエリアへ。
ドームをそのまま移築した…のかな?洞窟の中に迷い込んだようで、一人で見るのはちょっとぞくっとするようなエリアです。
展示室はいくつもあるので、迷子になりながら見て回るのも楽しいかと。
壁画エリアを見終えたら、きれいな図書館で勉強している(うらやましーい!)学生さんたちの横の階段を通り抜け、出口へ。
さて、この博物館にはもう一つおすすめポイントがあります。
チケットを買わなくても入れるエリアにカフェとミュージアムショップ、そしてトイレがあるんです!
場所は、チケットカウンターを素通りした突き当り。
こちらがカフェの入り口です。窓からはもちろんエッフェル塔!
この手前の左側に、トイレに降りていく階段があります。
日本に比べて、外でトイレを探すのが大変なパリ。覚えておくといざという時に役に立つ…かも。
こちらがカフェのメニュー。
ペットボトルやチルドケース内のお惣菜なども気軽に選べて、あたたかい飲み物が2€から、Plat du jourは12.2€と、お手頃です。
奥に見えるカウンターでお会計をして、展示室と同じように赤と白のモダンな空間で楽しめます。日の光の差す、天井の高い明るいカフェです。
カフェの向かい側には、ポストカードや書籍のミュージアムショップが。
他の美術館・博物館とはちょっと違った、おしゃれな感じのものが多いのが特徴です。
パリからはがきを出したいけど、展示品の写真じゃなくてパリらしい感じのものを…という方には、お勧め。エッフェル塔モチーフのかわいいカードや、写真ではなくイラストのものなどがいろいろそろっています。
エッフェル塔見物のついでに、ぜひ!左岸からイエナ橋を渡ってすぐですよー。
******************************
Cite de l’Architecture et du Patrimoine【建築・文化財博物館】
16区
1 place du Trocadéro et du 11 novembre 75116 Paris
最寄のMetro: Trocadéro
公式サイト:http://www.citechaillot.fr/
開館時間:火曜日以外の11:00~19:00(木曜日は21:00まで。)
1/1、5/1はお休み。
入館料:常設展 一般8€(2013年5月情報)
私はパリツーリスト先輩のふーちゃんに聞くまで、存在も知りませんでした。ルーブルやオルセーに比べると、マイナーな博物館です。が!
こちら、せっかくパリに来たなら、ぜひ足を運んでいただきたいスポットなんです。
場所は、6番線・9番線の両方が通っているTrocadéroの駅を上がってすぐ目の前。入り口は、シャイヨー宮にありながら、こんな感じのちょっと近代的でモダンな雰囲気です。
奥の方に見えている黒服のお兄さんたちに、バッグの中などのセキュリティチェックをしてもらって中に入ります。
今回のお兄さんには「どこから来たの?」と聞かれて日本ですと答えると、「コンニチワー」と日本語で挨拶してくれて、なかなかフレンドリーなセキュリティチェックでした。
建物に入って左側に、チケットカウンターがあって、きれいなお姉さんたちがテキパキ働いています。
ミュージアムパスが使えますが、そのまま通れるのではなく、こちらのチケットカウンターでパスを見せて、「0€」と記載された無料のチケットを発券してもらって入る形式です。ここでもどこから来たのかと聞かれ、日本と答えました。これは統計を取ってるのかなぁ?
チケットをもらったら、その横のどーんと開いたわくわくするような展示室の入り口右側で、チケットのバーコードを読んでもらって中へ。
1階は、深みのある赤い壁に石造りの建築物が展示されています。
この赤と白のコントラストで歴史的建造物を展示しちゃうところが、かっこいい。
ガーゴイルさんたちも、頑張って展望台や塔に登らなくてもすぐ近くで見られます!
1階も本当に見ごたえのある展示ですが、疲れてしまわないで絶対に2階に行ってくださいね。エレベーターもあります。
2階は、上がってすぐのところはちょっと地味に「お勉強コーナー」的になっています。
実際の建造物などがあるのではなく、説明パネルなどが並んでいて、現地の学生さんたちが見学していたりします。
それもななめ見しながら、窓よりを奥に進んでください。
ずーっとずーーっと奥に進んでいくと…
こんなに素敵なエッフェル塔の絶景を見ることができます!
絵葉書みたい!
いつも、この風景を見るだけでも、ここに来たかいがあるなぁと思ってしまいます。
さらに奥に進んでいくと、今度は、壁画のエリアへ。
ドームをそのまま移築した…のかな?洞窟の中に迷い込んだようで、一人で見るのはちょっとぞくっとするようなエリアです。
展示室はいくつもあるので、迷子になりながら見て回るのも楽しいかと。
壁画エリアを見終えたら、きれいな図書館で勉強している(うらやましーい!)学生さんたちの横の階段を通り抜け、出口へ。
さて、この博物館にはもう一つおすすめポイントがあります。
チケットを買わなくても入れるエリアにカフェとミュージアムショップ、そしてトイレがあるんです!
場所は、チケットカウンターを素通りした突き当り。
こちらがカフェの入り口です。窓からはもちろんエッフェル塔!
この手前の左側に、トイレに降りていく階段があります。
日本に比べて、外でトイレを探すのが大変なパリ。覚えておくといざという時に役に立つ…かも。
こちらがカフェのメニュー。
ペットボトルやチルドケース内のお惣菜なども気軽に選べて、あたたかい飲み物が2€から、Plat du jourは12.2€と、お手頃です。
奥に見えるカウンターでお会計をして、展示室と同じように赤と白のモダンな空間で楽しめます。日の光の差す、天井の高い明るいカフェです。
カフェの向かい側には、ポストカードや書籍のミュージアムショップが。
他の美術館・博物館とはちょっと違った、おしゃれな感じのものが多いのが特徴です。
パリからはがきを出したいけど、展示品の写真じゃなくてパリらしい感じのものを…という方には、お勧め。エッフェル塔モチーフのかわいいカードや、写真ではなくイラストのものなどがいろいろそろっています。
エッフェル塔見物のついでに、ぜひ!左岸からイエナ橋を渡ってすぐですよー。
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Cite de l’Architecture et du Patrimoine【建築・文化財博物館】
16区
1 place du Trocadéro et du 11 novembre 75116 Paris
最寄のMetro: Trocadéro
公式サイト:http://www.citechaillot.fr/
開館時間:火曜日以外の11:00~19:00(木曜日は21:00まで。)
1/1、5/1はお休み。
入館料:常設展 一般8€(2013年5月情報)
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by fortune-snow
| 2013-05-13 01:34
| Paris:美術館・教会・劇場
ちょっと時間が空いてしまいましたが、先週の水曜日に、無事帰国しました。
今回も、運よくスリにもひったくりにも合わず帰ってこられて、楽しいことばっかりで、本当に幸せ者です。
今回は、初めての寒くない時期のパリというのももちろんですが、混雑期にかこつけて飛行機もちょっといい席にしたらアップグレードに遭遇したり、ええっ、フランスのメーデーってこんななの?!ということがあったり…と、今までに体験したことのないこともいろいろあって、面白い旅行でした!
ちょこちょこ、お勧め情報や役に立ちそうなこと、またアップしていこうと思います。
どこかで、誰かの旅のお役に立つように…。
今回も、運よくスリにもひったくりにも合わず帰ってこられて、楽しいことばっかりで、本当に幸せ者です。
今回は、初めての寒くない時期のパリというのももちろんですが、混雑期にかこつけて飛行機もちょっといい席にしたらアップグレードに遭遇したり、ええっ、フランスのメーデーってこんななの?!ということがあったり…と、今までに体験したことのないこともいろいろあって、面白い旅行でした!
ちょこちょこ、お勧め情報や役に立ちそうなこと、またアップしていこうと思います。
どこかで、誰かの旅のお役に立つように…。
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by fortune-snow
| 2013-05-13 00:31
| このブログのこと
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全体
Paris:お持帰りスイーツ・パン
Paris:カフェ・レストラン
Paris:雑貨・コスメ
Paris:美術館・教会・劇場
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Paris:その他
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